【原因を知る】そもそも五十肩とはどんな症状？
五十肩の特徴とは？他の肩の痛みとの違い
五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節の可動域が制限される代表的な疾患です。特に40代後半から60代前半の方に多く見られることから、「四十肩」「五十肩」と俗称されています。
その特徴は、肩を上げたり後ろに回したりする動作で鋭い痛みが生じること、そして徐々に肩の可動域が狭くなり、日常動作に支障をきたす点です。たとえば、髪を結ぶ、服を着る、洗濯物を干すといった何気ない動作で激痛が走ることもあります。
肩こりや腱板損傷などと症状が似ていることがありますが、五十肩は関節包という肩関節全体を包む組織が炎症を起こす点で大きく異なります。誤ったセルフケアや過度な安静が逆効果になることもあるため、専門的な評価と治療が必須となります。
原因について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/3085/
放置が危険な理由とは？3つの進行段階を解説
五十肩には主に以下の3つの進行段階があります。それぞれに適した対処法が異なるため、段階を正確に見極めることが重要です。
- ①炎症期（急性期）：強い痛みが出やすく、夜間痛（夜寝ているときの痛み）が特徴。無理な運動は避け、炎症を抑えることが最優先。
- ②拘縮期（慢性期）：痛みは和らいでくるが、関節の可動域が著しく制限される。放っておくと「凍結肩」と呼ばれるほど固まってしまうことも。
- ③回復期：少しずつ肩の動きが戻ってくるが、リハビリを怠ると可動域が完全には戻らないことがある。
このように、五十肩は自然に治ることもありますが、1～2年と非常に長期間かかるケースも多いです。何もしないままだと、関節の動きが元に戻らなかったり、逆の肩に症状が出ることもあります。
千歳烏山かなで接骨院では、この段階に合わせて施術プランを立てることで、早期改善と再発防止の両方を目指しています。
日常生活に与える影響と注意すべき兆候
五十肩の症状は、痛みだけでなく日常生活に大きな影響を与えるのが特徴です。たとえば以下のような場面で不便さを感じやすくなります。
- 衣服の脱ぎ着（ジャケット・下着など）
- 髪を洗う、髪を結ぶ
- 車のシートベルトを取る、後部座席の荷物を取る
- 電車やバスの吊り革につかまる
- 洗濯物を干す、高いところの物を取る
これらの動作で痛みが出たり、腕が上がらなかったりする場合は五十肩のサインかもしれません。特に最初は肩こりや筋肉痛と勘違いされやすいため、「ちょっとおかしいな？」と思った段階で専門家に相談するのがベストです。
また、片方の肩に症状が出た後、逆側にも発症するケースも少なくありません。正しい姿勢と動き方、筋力バランスの調整を意識することで、再発予防にもつながります。
当院では、こうした生活の中での動作アドバイスやセルフケアの指導にも力を入れており、患者様一人ひとりに合わせたリハビリプログラムをご提案しています。
【最新】五十肩の治療法はこんなにある！
整形外科での治療法：注射・薬物療法の役割
五十肩の治療を考える際、まず候補に挙がるのが整形外科での診察です。病院では主に痛みを抑えるための対症療法が中心となります。具体的には、消炎鎮痛剤の処方や、肩関節周囲にステロイド注射を打つことで炎症を抑える治療が行われます。
とくに急性期（炎症期）には、夜間痛が強く出るため、生活の質を保つために注射や痛み止めが効果的な場合があります。ただし、薬物療法だけでは根本的な解決にはならないことが多く、炎症が引いた後の拘縮期・回復期には別のアプローチが必要となります。
また、整形外科ではリハビリ室が併設されている場合もあり、理学療法士による可動域訓練や温熱療法を受けられることもあります。しかし、通院頻度や予約の取りやすさ、時間の制限などで継続が難しいケースも見受けられます。
整体・整骨院での治療法：原因の根本改善をめざす
千歳烏山にあるかなで接骨院のような整骨院・整体院では、単なる痛みの緩和ではなく、身体全体のバランスを整えることで五十肩の根本改善を目指す治療が行われています。
五十肩は、肩関節単体の問題だけではなく、姿勢の崩れ・背骨の歪み・肩甲骨の可動性の低下などが複雑に関係して発症しているケースが非常に多いです。そのため、当院では姿勢分析・動作検査・筋肉の緊張や関節の硬さなどを徹底的に評価した上で施術を行います。
肩だけを施術しても根本改善は難しいという考えのもと、肩甲骨周囲・胸郭・骨盤まわりなど全身にアプローチし、身体の連動性を取り戻すことで症状の改善を図ります。加えて、手技による関節調整・筋膜リリース・ストレッチ・運動療法など、多彩な手法を組み合わせて施術を進めます。
整骨院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/3095/
運動療法・リハビリはいつから始めるべき？
五十肩の治療において最も重要な要素の一つがリハビリ（運動療法）です。とくに拘縮期〜回復期には、関節の可動域を回復させるために積極的な運動が必要になります。
しかし、どんな運動でも良いわけではありません。炎症が強く残っている段階で無理に動かすと、症状が悪化したり、回復が遅れたりするリスクもあります。そのため、リハビリの開始タイミングや運動の強度は、専門家の指導のもとで適切に判断することが大切です。
当院では、初回の施術時に関節の動き・痛み・筋力のバランスを丁寧にチェックし、最適なリハビリメニューをオーダーメイドでご提案します。また、ご自宅で続けられるようLINEでの動画指導・冊子の配布など、継続しやすい仕組みも整えています。
「正しく動かすこと」が回復への一番の近道であり、「痛みが落ち着いた＝もう終わり」ではありません。動かし方・筋力の使い方まで見直すことで、再発しにくい健康な肩を取り戻せます。
リハビリについて詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/3101/
補助療法（鍼灸・超音波・テーピングなど）の活用
五十肩の治療には、メインの施術や運動療法に加えて補助的な療法を組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
例えば鍼灸は、肩関節周辺のツボ刺激により血行促進・鎮痛作用・炎症抑制が期待でき、慢性的な痛みや可動域制限の緩和に有効です。当院では国家資格者による安全な鍼施術を提供しています。
また、超音波療法や低周波電気治療は、深部組織の回復を促進するための補助として活用しています。痛みの強い時期に即効性を感じる方も多く、リハビリの導入としても最適です。
その他、肩の動きをサポートするテーピングや、姿勢を改善する骨盤ベルトの指導なども取り入れ、多角的にサポートしています。
千歳烏山周辺で「薬だけでは不安」「病院で良くならなかった」という方には、整体・整骨院での治療が非常におすすめです。身体全体を見ながら丁寧に向き合う当院の施術を、ぜひ一度体験してみてください。
【千歳烏山で探す】あなたに合った五十肩治療の選び方
「病院」と「整体・整骨院」どちらに行くべき？
五十肩の治療を始めるとき、多くの方が悩むのが「病院（整形外科）と整体院、どちらを選ぶべきか？」という点です。まず知っておきたいのは、両者の役割が異なるということです。
病院では、主に診断・薬物治療・注射・手術などの医療行為がメインです。画像診断（レントゲンやMRI）による評価も可能なため、腱板断裂や関節の変形などの重大な疾患がないかを確認するのに適しています。もし、急激な激痛やしびれを伴うようであれば、まず整形外科での検査が必要です。
一方、整体院・整骨院では、筋肉や関節のバランス、日常動作や姿勢の改善を通じて、再発しにくい身体をつくることを目指します。病院ではなかなか時間をかけてもらえないケースでも、整体院では丁寧にカウンセリングと検査を行い、原因を深掘りしてくれるのが魅力です。
痛みの初期に病院、回復段階や根本改善は整体院というように、役割を使い分けるのが理想的です。
口コミ・評判・施術内容をチェックしよう
千歳烏山エリアには多くの治療院がありますが、「どこに通えばいいのかわからない」という声もよく聞きます。その場合は、次のようなポイントで比較してみると良いでしょう。
- Googleマップやエキテン、SNSなどの口コミ評価
- 症状別に実績があるか（五十肩専門ページがあるか）
- 国家資格の有無、スタッフのプロフィール掲載
- 施術の流れや回数、期間の目安が説明されているか
- セルフケアや再発予防まで対応しているか
特に五十肩の治療には時間がかかるケースが多く、信頼して通えるかどうかが非常に大切です。「何をされるかわからない」「毎回担当者が違う」というような治療院では、安心して通い続けるのが難しくなってしまいます。
当院では、事前のカウンセリングを重視し、症状・目標・生活背景に応じた施術計画を丁寧に立てています。初めての方にも安心していただけるよう、施術の流れや料金、期間の目安も事前にご説明しています。
通いやすさ・アクセスも大切な判断基準
千歳烏山で整体院を探す際、意外と見落とされがちなのが通いやすさ・アクセスの良さです。五十肩の治療は1回で終わるものではなく、数回〜数ヶ月にわたって継続するケースが多いため、通院のストレスが少ないことは非常に重要です。
たとえば、「駅から近い」「駐車場がある」「予約が取りやすい」「仕事終わりに通える夜の時間帯がある」など、自分の生活スタイルに合った条件を満たしているかを確認しましょう。
また、子育て中の方や高齢者の方が通いやすいバリアフリー設計かどうかなども注目ポイントです。当院では、千歳烏山駅から徒歩3分という好立地にあり、土日も営業・平日は夜20時まで受付しているため、会社帰りやお出かけの合間にも通いやすいと好評です。
さらに、予約制のため待ち時間がなく、1人ひとりに時間を確保して対応できるのも当院のこだわりです。
「相性」も治療成功のカギ
最後に意識しておきたいのが、「施術者との相性」です。どれだけ実績があっても、無理に通わなければならないストレスや、気軽に相談できない雰囲気があると、結果的に治療効果も落ちてしまいます。
当院では、国家資格を持つスタッフが施術前後に丁寧なカウンセリングを行い、日々の変化にも細かく対応しています。「ここなら信頼して通える」「自分のことを理解してくれる」と感じていただける関係づくりを大切にしています。
五十肩は年齢のせいではなく、「ケア次第で改善する疾患」です。千歳烏山で信頼できる治療院をお探しなら、まずは一度ご相談ください。
【当院のこだわり】千歳烏山かなで整体院が選ばれる理由
完全オーダーメイドの施術で、あなたに最適なケアを
千歳烏山かなで接骨院が五十肩の方から高い支持を得ている最大の理由は、完全オーダーメイドの施術プランを提供している点です。患者様一人ひとりの体格・筋肉のつき方・生活習慣・症状の段階はすべて異なります。
当院では、初回来院時に丁寧なカウンセリングと姿勢・動作分析を行い、原因となる動作パターンや筋肉の使い方まで細かくチェックします。そのうえで、施術・リハビリ・セルフケア・日常指導を組み合わせたプログラムを個別にご提案いたします。
画一的な流れ作業のような施術ではなく、毎回患者様の状態に合わせて内容を柔軟に調整していくことで、回復速度と満足度の高い治療を実現しています。
国家資格者による安心の技術力と豊富な臨床経験
当院では柔道整復師・鍼灸師などの国家資格を有するスタッフが施術を担当します。単なるリラクゼーションマッサージとは異なり、解剖学・生理学・運動学などの専門知識に基づいたアプローチを行います。
特に五十肩のように進行段階ごとに施術方法を変える必要がある症状に対しては、豊富な臨床経験と技術の差が改善スピードに直結します。急性期には無理のない範囲で痛みを和らげ、拘縮期〜回復期には可動域の改善と筋力再教育を段階的に進めます。
また、手技だけでなく運動療法・テーピング・鍼灸・EMS機器なども活用し、最適な施術手段を選択。院内の技術研修や症例共有も徹底しており、常に高いレベルのサービスを維持しています。
「通いやすさ」へのこだわりが続けやすさにつながる
五十肩の改善には、1回の施術で完了することはほとんどありません。そのため、どれだけ素晴らしい施術でも、継続して通えなければ効果は半減してしまいます。
当院では、患者様が継続的に通えるような環境づくりにも力を入れています。たとえば、
- 千歳烏山駅から徒歩1分の好立地
- 平日19時30分まで・土日も営業
- 完全予約制で待ち時間ゼロ
- お子様連れ歓迎、ベビーカーOK
など、ライフスタイルに合わせて通いやすい工夫を徹底しています。「忙しいけどなんとか時間を作って通っている」という方がストレスなく通院できる環境こそが、回復への最短ルートです。
再発防止まで見据えたアフターフォローとセルフケア
当院では、施術を受けて痛みが軽減したからといって、そこで終わりにはしません。再発を防ぎ、健康な状態を維持するための「予防ケア」にこそ力を入れています。
例えば、肩甲骨周囲の柔軟性を維持するためのセルフストレッチ指導や、姿勢改善のための座り方・寝方・日常動作のアドバイス、筋力低下を防ぐ軽いトレーニングなどをLINEや配布資料で継続的にお伝えしています。
また、通院終了後も定期的なメンテナンス通院をおすすめしており、痛みのないうちに身体の状態をチェックしておくことで、悪化や再発を未然に防ぐことが可能です。
千歳烏山で「ただ揉むだけのマッサージではなく、根本から改善したい」「将来のために健康な肩を取り戻したい」という方は、ぜひ当院のサポートをご活用ください。
五十肩治療に関するよくある質問
Q1. 五十肩は自然に治りますか？
五十肩は、一般的に「放っておいても自然に治る」と言われることがあります。確かに、炎症期・拘縮期・回復期という経過を経て、徐々に症状が緩和していくケースも存在します。
しかし、自然治癒までに1〜2年かかることが多く、その間に可動域が大幅に制限される・痛みが強くなる・反対の肩に症状が出るなど、QOL（生活の質）が著しく低下するリスクがあります。
そのため、早期の段階で専門機関を受診し、適切なケアやリハビリを行うことが、早期回復と再発予防の鍵となります。
Q2. 病院と整骨院、どちらに行くのが良いですか？
まず激しい痛みやしびれ、事故・外傷が関係している可能性がある場合は、整形外科などの医療機関で画像診断を受けることをおすすめします。腱板断裂や石灰沈着性腱炎など、手術が必要なケースもあるためです。
そのうえで、慢性的な肩の痛み・動かしにくさに関しては、整体院や整骨院での根本改善アプローチが効果的です。当院では、医療機関での診断を受けた方に対しても、その結果をもとに最適な施術プランを立てることが可能です。
併用も有効ですので、ケースに応じて使い分けるのが理想です。
Q3. どれくらいの期間で改善しますか？
五十肩の改善期間は、症状の重さや来院のタイミングによって異なります。一般的には、軽度な方で1〜2ヶ月、中程度で3〜6ヶ月、重度の方で半年〜1年ほどかかることが多いです。
当院では、初回来院時に姿勢・可動域・筋力バランスの評価を行い、その方に合った具体的な施術期間の目安をご案内します。また、リハビリメニューの実施状況や生活習慣の改善によっても改善スピードは変わるため、ご本人の協力も非常に重要です。
丁寧に継続すれば、多くの方が可動域・痛みの両面で改善を実感されています。
Q4. リハビリは痛くても続けた方がいいですか？
リハビリ＝痛みを我慢して動かすというイメージをお持ちの方も多いですが、実は痛みを感じるまで無理に動かすのは逆効果です。強い痛みが出ることで筋肉が防御的に硬くなり、症状が悪化してしまう可能性もあります。
当院では、現在の可動域と痛みの範囲を丁寧に把握し、段階的にリハビリの強度を調整しています。最初は軽い運動や関節モビリゼーションから始め、少しずつ可動域を広げるステップ型のプログラムを導入しています。
無理せず継続できる運動こそが、結果的に最も効果的です。
Q5. 五十肩の予防方法はありますか？
予防のポイントは、肩関節の可動域・肩甲骨の柔軟性・筋力の維持です。現代人の多くはスマホ・パソコンの長時間使用により、猫背・巻き肩姿勢になっており、これが肩関節の動きに制限をかける大きな要因</bとなっています。
以下のような予防策が効果的です：
- 肩甲骨周りのストレッチ・体操を毎日行う
- デスクワーク中は1時間ごとに肩を動かす
- 睡眠姿勢を見直す（横向き・腕の下敷きNG）
- 普段のバッグの持ち方を交互にする
- 肩をすくめず、耳と肩の距離を保つ意識
また、当院では自宅でできる予防体操や、生活指導の動画配信も行っております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
予防法について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/post-3091/
お電話ありがとうございます、
千歳烏山かなで接骨院でございます。