腱鞘炎の治療法について😉

そもそも腱鞘炎ってどんな病気？【原因・症状を徹底解説】

腱鞘炎とは？手首や指に起きる炎症性の症状

腱鞘炎とは、指や手首を動かす際に使う腱と、その腱を包み滑らかに動かす役割の腱鞘に炎症が起きる状態を指します。日常生活ではあまり意識しませんが、パソコン作業やスマートフォンの操作、家事・育児などで手を酷使していると、腱鞘に摩擦や圧力が繰り返しかかり、炎症が起きやすくなります。

症状が進行すると、「指の動かし始めに痛みを感じる」「手首がズキズキと疼く」「物を握ると痛い」「指が引っかかるような感覚がある」など、日常生活に支障が出るほどの痛みに悩まされるようになります。特に女性や育児中のママ、デスクワークが多い方に多く見られます。

 

腱鞘炎を引き起こす主な原因とは？

腱鞘炎の発症原因にはさまざまな要因がありますが、代表的なものを以下にご紹介します。

①繰り返し動作の蓄積
スマホ操作、パソコンのキーボード・マウス操作、家事、育児、楽器演奏など、同じ動作を繰り返すことによって腱と腱鞘に摩擦が起き、炎症が起こりやすくなります。

 

②ホルモンバランスの変化
産後の女性や更年期の方は、ホルモンの影響で腱や腱鞘がむくみやすく、炎症が起きやすい状態になります。そのため、育児中のママさんは特に注意が必要です。

 

③関節や筋肉の使い方のクセ
姿勢の悪さや身体の使い方に偏りがあると、一部の筋肉に負担が集中し、結果的に手首や指先に痛みが出てきます。

 

④ストレス・自律神経の乱れ
意外に思われるかもしれませんが、ストレスも腱鞘炎を悪化させる一因です。ストレスによって筋肉が硬くなったり、回復力が落ちたりすることで慢性化しやすくなります。

原因について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/3269/

 

放置はNG！腱鞘炎が悪化するとどうなる？

「ちょっと手が痛いだけだから…」「そのうち治るだろう」と油断して腱鞘炎を放置すると、症状がどんどん悪化していくことがあります。

特に注意すべきは、バネ指（弾発指）やドケルバン病といった状態に進行してしまうことです。

・バネ指：腱鞘の内側に結節ができ、指を動かすたびに引っかかるような症状が出ます。ひどくなると指が曲がったまま伸びないこともあります。
・ドケルバン病：手首の親指側にある腱鞘に炎症が起こり、親指を動かすと激しい痛みが走ります。

これらの状態になると、日常生活はもちろん仕事や趣味、育児にも大きな影響が出ます。特に手をよく使うお仕事をされている方や、子育て中の方には深刻な問題です。

だからこそ早期の対策と、正しい治療の選択が重要なのです。痛みを感じたら放置せず、早めに専門家に相談することが、慢性化を防ぎ、早期回復への近道になります。

 

千歳烏山で腱鞘炎にお悩みの方へ

千歳烏山かなで接骨院では、腱鞘炎の根本原因にアプローチする施術を行っています。

「手首が痛くて子どもを抱っこするのがつらい」
「パソコン作業で手がしびれる、重だるい」
「整形外科で湿布だけもらって改善しなかった」

こんなお悩みを持つ方が多く来院され、改善に導いています。手首や指の痛みは、日常のパフォーマンスを大きく下げてしまいます。

このブログでは、腱鞘炎の治療法やセルフケア、整骨院での施術の内容など、幅広い情報をお届けしていきます。「ちゃんと治したい」という方は、ぜひ読み進めていただき、ご自身に合った最適な方法を見つけてくださいね。

 

腱鞘炎に効く治療法を比較！【保存療法〜外科的治療まで】

まずは保存療法から！初期の腱鞘炎に有効な治し方

腱鞘炎の初期段階では、まず保存療法（安静・冷却・固定）が基本となります。

①安静
繰り返しの動作が炎症の悪化につながるため、手首や指をしばらく使わないように安静を保つことが大切です。仕事や家事の合間にもこまめに休憩を取り、手を酷使しないよう心がけましょう。

 

②冷却
炎症が強く痛みや熱感がある場合には、アイシングで患部を冷やすことで炎症の広がりを抑えることができます。保冷剤や氷嚢をタオルで巻いて、1回10分程度を目安に冷やすのが効果的です。

 

③固定
手首や指にサポーターやテーピングを行うことで、動きを制限し患部への負担を軽減します。長期間の固定は逆効果になる場合もあるため、医療機関の指導を受けながら使用するのが望ましいです。

保存療法はあくまで炎症を抑えるための対症療法であり、根本原因の改善には繋がりにくいことも覚えておきましょう。

 

注射や内服薬による治療のメリット・デメリット

保存療法で改善が見られない場合、整形外科ではステロイド注射や痛み止めの処方が行われることがあります。

注射は炎症を抑える即効性があり、特に腫れや激しい痛みがあるケースには一定の効果が期待できます。

しかし、以下のようなデメリットにも注意が必要です。

・効果は一時的で、根本的な原因にはアプローチできない
・同じ場所への注射を繰り返すと、腱が弱くなったり断裂するリスクがある
・副作用（腫れ、皮膚の変色など）が出る場合がある

また、鎮痛薬や抗炎症薬も一時的な痛みの緩和には役立ちますが、痛みが治まったからといって原因が治ったわけではありません。再発予防や根本改善には別のアプローチが必要です。

 

手術という選択肢は？どんなときに必要？

腱鞘炎が長期間にわたり慢性化し、保存療法や注射でも改善しない場合、整形外科では腱鞘切開手術が検討されます。

手術は、炎症のある腱鞘を切開して腱の動きをスムーズにし、痛みの原因を物理的に取り除く方法です。主に、バネ指やドケルバン病が重症化したケースで選択されます。

【手術のメリット】
・症状が強い場合に改善が期待できる
・長年の痛みから解放される可能性がある

【手術のデメリット】
・手術によるダメージやダウンタイムがある
・稀に痛みが残る、再発するケースがある
・手術後のリハビリや経過観察が必要

このように、手術にはメリットもある一方で身体への負担が大きく、最終手段として考えるのが一般的です。
それよりも、できる限り身体に優しい保存的治療や整体での根本改善を検討する方が、多くの方にとって安心かつ効果的です。

 

あなたに合った治療法を選ぶために大切なこと

腱鞘炎の治療には、「とりあえず湿布」や「注射で抑える」などの一時的な方法もありますが、再発しない身体づくりを考えるなら、もっと大切なのは根本原因へのアプローチです。

千歳烏山かなで接骨院では、筋肉や関節のバランス、姿勢や身体の使い方まで丁寧にチェックし、再発しないための身体作りをサポートしています。

「手術はできるだけ避けたい」
「根本的に腱鞘炎を治したい」
「自分に合った治療を探している」

そんな方はぜひ、整体という選択肢も視野に入れてみてください。次の見出しでは、整骨院での腱鞘炎治療の具体的な流れをご紹介します。

 

 

接骨院での腱鞘炎治療って何をするの？【整体の効果と特徴】

接骨院と病院の違いとは？

腱鞘炎の治療を検討する際、「整形外科」と「接骨院（整体）」の違いに悩む方も多いのではないでしょうか？

整形外科では、主にレントゲン検査や痛み止めの処方、注射、固定など医学的・対症的な治療が中心です。一方で、整骨院では身体全体の状態をみながら、筋肉・関節・姿勢バランスの調整を行い、再発しない身体づくりを目的とした治療を提供しています。

どちらにも役割がありますが、「根本から改善したい」「薬に頼りたくない」「何度も再発して困っている」という方には、接骨院の施術が効果的です。

病院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/post-3281/

 

千歳烏山かなで接骨院の腱鞘炎治療とは？

千歳烏山かなで接骨院では、腱鞘炎の痛みに対して一時的なケアだけでなく、根本改善を目指した施術を行っています。

＜施術の流れ＞
①丁寧なカウンセリング
痛みの部位、日常生活の動作、仕事の内容、ストレスの有無などを細かくヒアリング。何が原因で腱鞘炎を引き起こしているのか、丁寧に紐解いていきます。

 

②姿勢・動作チェック
手だけでなく、肩・背中・骨盤・下半身のバランスをチェック。どのような姿勢のクセや身体の使い方が痛みの原因になっているかを探ります。

 

③筋膜リリースや関節調整
炎症部位に無理な負担をかけず、全身のバランスを整えることで、自然治癒力を高めます。筋膜の癒着を解消する施術により、痛みが緩和されやすくなります。

 

④セルフケア指導
施術後のセルフストレッチ、テーピング、日常生活での注意点などをアドバイス。自宅でもケアが継続できるようサポートします。

 

整体施術の5つのメリット

1．薬に頼らず改善を目指せる
整体では自然治癒力を引き出すアプローチを重視しているため、副作用の心配がなく安全です。

 

2．再発予防まで見据えた施術
痛みのある部位だけを診るのではなく、根本的な原因に対してアプローチするため、再発しにくい身体づくりが可能です。

予防について詳しく知りたい方はこちら→https://chitosekarasuyama-kanade.com/symptoms/post-3291/

 

3．施術が即効性を感じやすい
筋膜調整や関節矯正により、施術直後から動かしやすさや軽さを実感される方も多数。

 

4．仕事・育児中でも通いやすい
千歳烏山かなで接骨院は駅から徒歩数分でアクセス抜群。完全予約制のため待ち時間も少なく、忙しい方でも通いやすい環境です。

 

5．国家資格保持者による安心の施術
柔道整復師の国家資格を持った施術者が担当し、医療知識に基づいた安全なケアを提供しています。

 

整体と病院を併用することも可能

腱鞘炎が重度の場合や、骨の異常・神経の圧迫が疑われる場合は、整形外科での検査も重要です。

かなで接骨院では、病院との連携もスムーズに対応していますので、必要に応じて紹介状を出したり、施術と並行して病院に通うことも可能です。

「どちらに行けばよいかわからない」と迷っている方も、まずは当院へご相談いただければ、最適な治療ルートをご提案いたします。

 

手首の痛みをあきらめないで

腱鞘炎の痛みは、日常のパフォーマンスや気持ちにも影響します。
「もう歳だから仕方ない…」
「忙しいから治療に行けない…」
そんな風にあきらめていませんか？

当院では、あなたの生活スタイルに合わせた通院・施術計画をご提案しています。
痛みを根本から改善し、手を自由に使える毎日を取り戻すサポートをいたします。

 

千歳烏山かなで接骨院が選ばれる5つの理由

① 丁寧なカウンセリングと原因の徹底分析

多くの接骨院では、施術前のカウンセリングが数分程度で終わってしまうこともあります。しかし、かなで整骨院では初回にしっかりと30〜40分の時間をかけてお話を伺い、痛みの背景や日常生活のクセまで丁寧にヒアリングします。

「どんなときに痛いのか」「どんな姿勢が多いのか」「過去にケガはあったか」など、細かな情報から腱鞘炎の本当の原因を見極めていくことで、表面的な対症療法ではなく、再発しない身体づくりを実現しています。

 

② 筋膜調整×骨格矯正で根本アプローチ

腱鞘炎の原因は手首だけにあるとは限りません。実は、肩こりや首の緊張、姿勢の悪さ、骨盤の歪みが手や指に負担をかけていることが多くあります。

かなで接骨院では、筋膜の癒着を解消する筋膜リリースや、骨格のゆがみを整える姿勢矯正を組み合わせることで、身体全体のバランスを整えます。

これにより、「手首の痛みが取れただけでなく、肩こりも楽になった」「姿勢が良くなった」と感じる方も多数。根本改善を目指す方にこそ選ばれています。

 

③ 国家資格を持つプロがすべて担当

施術を担当するのは柔道整復師という国家資格を持つスタッフ。解剖学や運動学、医学的知識を基に施術を行っており、安心して身体を預けていただけます。

また、院内研修や外部勉強会への参加を通して、常に最新の知識と技術を取り入れ、レベルアップを図っています。施術のたびに状態の変化を確認し、その時々に最適なアプローチをご提供するのも、当院の強みです。

 

④ セルフケアの充実サポート

接骨院での施術だけでなく、自宅でできるストレッチやケア方法も丁寧に指導します。腱鞘炎は日常生活の動作や姿勢のクセが大きく関係しているため、施術とセルフケアの両輪が重要です。

患者さま一人ひとりの生活環境に合わせて、「こんな動作に気をつけましょう」「このストレッチを1日2回行ってください」といった実践しやすいアドバイスをお伝えしています。

その結果、「セルフケアのおかげで再発しにくくなった」「仕事中も意識するようになった」と喜ばれる方が多数いらっしゃいます。

 

⑤ 駅チカで通いやすい！居心地の良い空間

千歳烏山駅から徒歩1分という好立地で、仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすいのが魅力です。

また、当院は完全予約制のため、待ち時間なくスムーズにご案内できます。
内装は木のぬくもりを感じる落ち着いた空間で、初めての方も緊張せずにリラックスしてお過ごしいただけます。

「整体は初めてで緊張する…」
「他院での施術が合わなかった」
そんな方こそ、ぜひ一度かなで接骨院の居心地の良さと丁寧な対応を体感してみてください。

 

地域密着で信頼される整骨院

開院以来、多くの地域住民の皆さまに信頼いただいてきた実績があります。
痛みや不調の原因を的確に見極め、納得のいく説明と施術で、患者さまの生活の質の向上に貢献しています。

口コミや紹介でのご来院も多く、リピーターの方も多数。腱鞘炎だけでなく、肩こり・腰痛・猫背・骨盤矯正など幅広い症状に対応しています。

 

 

腱鞘炎治療に関するよくある質問【不安・疑問を解消】

Q1. 腱鞘炎は自然に治ることもありますか？

軽度の腱鞘炎であれば、安静にしていることで症状が和らぎ、自然治癒するケースもあります。ただし、痛みを我慢しながら家事や仕事を続けてしまうと、慢性化・悪化のリスクがあります。

特に手をよく使う方、育児やパソコン作業が多い方は再発しやすいため、違和感を覚えた段階で早めのケアを受けることをおすすめします。

 

Q2. 病院で治らなかった腱鞘炎も接骨院で改善しますか？

はい、多くの方が整形外科や接骨院で改善しなかった腱鞘炎を、当院の施術で改善されています。

病院では炎症を抑える対症療法（湿布・注射・薬）が主ですが、当院では原因にアプローチする根本治療を行います。

「なぜ痛くなったのか？」という原因（姿勢、筋膜の癒着、体の使い方）を特定し、施術とセルフケアで改善へ導くため、再発防止にも効果的です。

 

Q3. どのくらいの頻度で通えばよいですか？

腱鞘炎の症状の程度や生活習慣によって異なりますが、初期段階では週2回程度を目安にご来院いただくケースが多いです。

痛みが落ち着いてきたら、徐々に間隔を空けながら、再発しない身体づくりを目的とした通院へと移行していきます。

患者さまのライフスタイルに合わせて、無理のない通院計画をご提案いたしますのでご安心ください。

 

Q4. 妊娠中・授乳中でも通えますか？

はい、妊娠中や授乳中の方にも配慮した施術を行っております。

ホルモンバランスの変化によって腱鞘炎を発症しやすい妊婦さんや産後のママに向けて、身体に負担をかけないやさしい手技や、うつ伏せにならないポジションでの施術が可能です。

また、ベビーカーでの来院もOK。スタッフがサポートいたしますので、安心してご来院ください。

 

Q5. 健康保険は使えますか？

当院では、外傷性の原因（捻挫・打撲・挫傷など）による腱鞘炎であれば、健康保険が適用されるケースがあります。

ただし、慢性的な症状・原因がはっきりしない痛みの場合は自費施術になることが多いため、初回のカウンセリング時に保険適用の可否をしっかりとご説明させていただきます。

保険施術と自費施術を組み合わせた最適なプランをご提案いたしますので、ご不明点があればお気軽にご相談ください。

 

Q6. 予約は必要ですか？当日予約は可能？

当院は完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお願いしています。

当日のご予約も空きがあれば対応可能ですので、まずはお電話かLINEからお問い合わせください。
急な痛みやご都合の変更にも柔軟に対応いたします。

 

Q7. 施術は痛くないですか？

ご安心ください。強い刺激やバキバキ鳴らすような施術は一切行っておりません。

腱鞘炎の施術では、炎症部位に直接負担をかけず、身体全体のバランスを調整することで回復を促します。

初めて整体を受ける方にも、「痛くなくて安心した」「リラックスして受けられた」とのお声を多数いただいております。

 

Q8. 通院をやめたらまた痛みが戻るのでは？

腱鞘炎は、痛みだけを抑えると再発しやすい症状です。

当院では、根本原因の改善と日常のケアをセットで提供することで、「再発しにくい身体」を目指します。

施術期間中に正しい姿勢や身体の使い方を身につけていただければ、通院終了後も良い状態を維持できます。卒業後もフォローできる体制を整えていますので、安心してご利用ください。

 

Q9. 子ども連れでも通えますか？

もちろんです。お子さま連れの方も多数ご来院いただいています。

施術ベッドの近くでお子さまが過ごせるように配慮しており、ベビーカーごと入れるスペースも確保しています。

スタッフも子育て経験があるため、お母さんが安心して施術を受けられる環境をご提供いたします。